当然後ろめたさはないので承諾する。
「 まずは後を見せてください」 僕は後に回り開ける。
するとそこには店で使うマットがたくさんぐるぐる巻きにしておいてある。
突然ニョッキリスの声が色めき立つ。
「 こ、これ!何を巻いているんですか?」
「何って? マット巻いてるんですよ。 」
「いえ! マットの中です、中に何を巻いているんですか? 」
「いや、マットのみです」
「開きますよ」 「どうぞ」
いやはや、敏感です。
そうこうしているうちに、書きポリが合流する。
そして2人でマットをごそごそと探り低い姿勢で椅子の下などを調べる。
そして2人は多少また色めき立つ。
顔合わせ僕の方を向き「多少お時間いただくことになるかもしれません。 」
一体何を見つけたというのだろう?
僕は何も持っていないので疑問に思い
「えー?なんで?なんで?」
「あの椅子の下に転がっているものなんですか? 」
僕は数日前ばあちゃんちに行ってキウイを収穫してきた。
それもどえらくたくさん。
どうやらその袋から転がり落ちたようだった。
それを一体何と思ったのか?
椅子の下に潜り込みキウイをつかんでお二人に見せる。
「 毛の生えたフルーツです、よかったらいります? 」
お二人、どえらくウケまくってました。
それからは終始和やかな雰囲気 でした。
いやはや敏感です。これぐらい敏感だからこそ僕らは安心して暮らせるってやつです。
毎日ありがとうございます。
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